
写真提供写真提供:Jude Harrison
Big Truck
SOFT PLAYのローリー・ヴィンセントによる最新プロジェクト、Big Truck(ビッグ・トラック)。インディーポップのキャッチーなメロディーに、映画のような空気感を重ねたサウンドが特徴だ。これまでの作品とは異なるエネルギーをまとったその音楽性は、The Cure、The Smiths、The War on Drugs、Sam Fenderといったアーティストからの影響も感じさせる。このバンドならではの化学反応を生み出しているのは、多彩なメンバーたちだ。ドラマーのサム・コピンズによるジャズ由来の自由なプレイ、ギタリストのエイサ・サロンによるメタル仕込みの精密なアプローチ、そしてキーボーディストのジャスティン・マイルズのR&Bやソウルに根ざした感覚が、そのサウンドを支えている。歌詞にはさまざまな人物像が描かれ、告白のような視点やユーモア、そして哲学的なまなざしが入り混じっている。人生の中にある確かな喜びを見つめながら、ままならない現実も受け入れる。そのバランス感覚も、このバンドの大きな魅力だ。
Big Truckのデビューアルバム『Midday at the Middleway』は、世界水準の設備を備えたMarshall Studioでわずか4日間で録音された。収録曲の中でも印象的なのが、ハイウェイを駆け抜けるようなハートランド・ロックに80年代ブリット・インディーの空気感とメランコリックな歌詞を組み合わせた「Central Reservation Blues」、陽だまりのようなピュアポップが際立つ「Rebounder」、そしてワルツを取り入れたポストパンクなグルーヴが印象的な「Collided」だ。
メンバー:
Laurie Vincent(ローリー・ヴィンセント)– ボーカル/ベース Sam Coppins(サム・コピンズ)– ドラム Asa Thallon(エイサ・サロン)– ギター Justin Myles(ジャスティン・マイルズ)– キーボード




