ブロムリーのスピーカーでリジズ

写真提供写真提供:Hathaitip S

Artists

Réjizz

Réjizzはバンコク出身のラッパー、シンガー、プロデューサー。ジャズを感じさせるフレーズ、ソウルのニュアンス、そしてタイ伝統のモーラムのリズムを、現代のヒップホップやR&Bと織り交ぜた独自のタイ・ファンクサウンドで知られている。タイ語と英語を自在に行き来するリリックは、ローカルに根ざしたストーリーを描きながら、タイの国境を越えて多くの人々を惹きつけている。 学校の課題さえリリックに変え、昼休みにはラップバトルに熱中する。そんな早くから芽生えた彼の創作への情熱が、 Réjizzの原点となった。そうした日々の中で磨かれていったのが、カリスマ性のある語り口とエネルギッシュなパフォーマンスだ。デビューシングル『Old School Gangster』では、オールドスクールなスタイルを打ち出し、バンコクのアンダーグラウンドシーンで瞬く間に注目を集めた。 伝統的な要素を現代のサウンドへと昇華させるそのスタイルは、タイのインディペンデント音楽シーンの新たな可能性を世界へ示している。

マイクで歌うRejizzのライブ
マーシャル・ライブハウスで歌うリジズ

タイのヒップホップ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝き、Marshall Recordsと契約した初のタイ人アーティストでもあるRéjizz(レジズ)。Hola ShakaやWonderfruit Festival、オーストラリアのAsiatopaなど、アジアを代表するフェスティバルでグルーヴ感あふれるパフォーマンスを披露してきた。最新EP『The Era』では、かつて思い描いていた音楽の世界へと本格的に足を踏み入れ、自身のサウンドを再定義するだけにとどまらず、これまで築き上げてきた独自のスタイルを、より明確なビジョンと自信、確かな意志をもって打ち出している。注目曲『JRIZ』では、ジャズの要素を取り入れた遊び心あふれるヒップホップを展開。現代の恋愛事情を、男性と女性それぞれの視点から描いている。

「Réjizzの音楽は、言葉や背景を超えて、同じ熱量を持つ同士をつないでくれる」

— EQ(クリエイティブコレクティブ)

Réjizz - Uncomfortable Situations

メンバー:

Ray Jay Rangsit(レイ・ジェイ・ランシット)— ボーカル