初めてのギターアンプの選び方:ビギナー向け購入ガイド

初めてギターアンプを選ぶときは、何を基準に選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。でも、難しく考える必要はありません。アンプは、ギターの音をスピーカーを通してしっかり聴こえるようにするためのものです。アンプにつながずに練習することにも意味はありますが、アンプを使うことで、音量だけでなくトーンやエフェクトが加わり、ギターを弾く楽しさが何倍にも広がります。始めたばかりでもアンプは必要ですが、最初から複雑なものを選ぶ必要はありません。このガイドでは、どこで演奏することが多いのか、どんな音楽を演奏したいのか、そして今の自分にとって何を重視したいのかに合わせて、自分に合ったアンプを見つけるためのポイントをご紹介します。
ビギナーには、どのくらいのサイズ・ワット数のアンプが向いていますか?
アンプのサイズや出力は、置き場所に合うかどうか、そしてどれくらいの音量が出せるかに関わってきます。
多くのビギナーには、アンプとスピーカーが一体になった小型コンボアンプがおすすめです。セットアップしやすく場所を取らず、静かに練習したいときに便利なヘッドホン出力など、役立つ機能を備えたモデルも多くあります。自宅で使うなら、1〜20W程度のアンプで十分です。
バンドでの練習を考えている場合は、他の楽器の音に埋もれずにはっきり聴こえるよう、20〜50W程度のやや大きめのアンプを選ぶとよいでしょう。こうしたアンプの中には出力を抑えられる機能を備えたモデルもあり、バンド練習にも、自宅で音量を抑えた練習にも使いやすくなっています。
アンプ選びでは、出力の大きさよりも使いやすさを優先することをおすすめします。ワット数が高いからといって、必ずしも音量が大きくなるとは限りません。たとえば真空管アンプは、ワット数が低くても、音量を絞ったデジタルアンプやソリッドステートアンプより大きく聴こえることがあります。自宅で静かに練習をしたい場合は、この点も覚えておくとよいでしょう。大切なのは、今の環境や使い方に合ったアンプを選ぶことです。
アンプでどんな音楽を演奏したいですか?
演奏したい音楽のスタイルを考えてみましょう。どんな音楽を弾きたいかによって、アンプでよく使うトーンも変わってきます。
ポップ、ファンク、ジャズでは、音の輪郭がはっきりしたクリアなクリーントーンがよく使われます。ロックやインディーでは、よりエッジと温かみを加えるために、軽めのオーバードライブやクランチサウンドが使われることが多くなります。一方、メタルやよりヘヴィーなスタイルでは、よりアグレッシプなサウンドをつくるために、ハイゲインのディストーションがよく使われます。ブルースでは、表現したいニュアンスやドライブ感に合わせて、クリーントーンとオーバードライブの間を行き来するようなサウンドがよく使われます。
ビギナーには、どのタイプのアンプが向いていますか?
ギターアンプにはいくつかの代表的なタイプがあり、それぞれ異なる強みがあります。どれかひとつが正解というものはなく、自分がどんなサウンドを出したいか、どんな環境で使いたいかによって選び方が変わります。
真空管アンプは、チューブアンプとも呼ばれ、真空管を使ってギターの音を増幅します。演奏のニュアンスに繊細に反応しやすく、弾き方によって表情が変わる、ダイナミックで表現力豊かなサウンドが特徴です。また、同じワット数でも、デジタルアンプやソリッドステートアンプより大きく聴こえる傾向があります。自然で表情豊かなサウンドを求めるプレイヤーに向いています。こうしたアンプを探しているなら、DSL5 Comboは最初の選択肢としておすすめです。
ソリッドステートアンプは、トランジスタアンプとも呼ばれ、真空管の代わりにトランジスタを使用します。安定して使いやすく、メンテナンスの手間も少ないため、ビギナーにも取り入れやすいタイプです。自宅での普段の練習にも向き、シンプルで使いやすく、手頃な価格のアンプを求めるプレイヤーにおすすめです。こうしたアンプを探しているなら、MG15GR Comboが適しています。
デジタルアンプは、デジタル信号処理(DSP)によって、さまざまなギターアンプやエフェクトのサウンドを再現します。1台で幅広いトーンを使えるため、追加の機材なしにいろいろな音を試したいときにも便利です。ひとつのアンプで多彩なサウンドを楽しみたいプレイヤーに向いています。デジタルアンプを探しているなら、CODE25 Comboがおすすめです。
3つのタイプはいずれもビギナーに適しています。演奏時のフィーリング、シンプルさ、音づくりの自由度のうち、何を重視したいかによって選ぶといいでしょう。
ビギナー向けアンプの使い方を動画で見る
ビギナー向けギターアンプでどんなことができるのか、動画で見てみましょう。基本的なコントロールがサウンドにどう影響するのか、弾き方によってアンプの反応がどう変わるのかをわかりやすくご紹介します。このガイドで紹介したポイントを、音と映像で確認できます。
ビギナー向けアンプの予算はどのくらいが目安ですか?
最初から高価なアンプを選ぶ必要はありません。
• 手頃な価格帯(予算重視):自宅練習に向いた、シンプルで手頃な価格のモデルです。操作が分かりやすいコンボアンプが多く、まずはすぐに始めたい人に向いています。MG15GR Comboは、このタイプを探している人におすすめです。
• ミドル価格帯(バランス重視):使いやすさと機能のバランスが取れたモデルです。より幅広いトーンを試しやすく、内蔵エフェクトを備えたデジタルアンプや、機能が充実したコンボアンプも選択肢に入ります。いろいろなサウンドを試してみたい人に向いています。このタイプなら、CODE25 Comboが適しています。
• ハイエンド価格帯(こだわり重視):誰かと一緒に演奏したり、バンドで使いたい場合に向いた出力の高いアンプや、最初の真空管アンプとして選びやすいモデルが選択肢に入ります。このタイプなら、DSL5 Comboがおすすめです。
どれが合うかは、アンプをどのように使いたいか、どのくらいサウンドづくりの幅を求めるかによって変わります。迷っているときはミドル価格帯をひとつの目安にすると選びやすくなりますが、どの価格帯から始めても間違いではありません。
用途別に選ぶ、ビギナー向けおすすめのギターアンプ
• 自宅練習におすすめのアンプ:MG15GR Combo
• ヘッドホンで静かに練習したい人におすすめのアンプ:CODE25 Combo
• 誰かと一緒に演奏したい人におすすめのアンプ:DSL5 Combo
• いろいろなサウンドを試したい人におすすめのアンプ:CODE25 Combo
• 予算重視で選びたい人におすすめのアンプ:MG15GR Combo
• 最初のアンプとして選びやすい万能なモデル:MG15GR Combo
購入前に試してみませんか?
アンプ購入前に実際の音や弾き心地を確かめたい場合は、お近くの販売店でさまざまなモデルを試し、自分に合うものを見つけることができます。
ビギナーにとって完璧なアンプがひとつだけあるわけではありません。自分の使い方や好みに合っていれば、多くのアンプは十分に活躍してくれます。まずは、どこで、どのようにアンプを使うかを考え、予算よりも実際の使いやすさを手がかりに選んでみましょう。多くのビギナーは、使い続けるうちに「このアンプでよかったのかな」という最初の不安をほとんど感じなくなっていきます。買い替えるときがきても、最初のアンプが合っていなかったからではなく、より大きな音量や多くのエフェクト、さらに幅広い音づくりが必要になったから、ということがほとんどです。最初のアンプは、これから始まる音づくりの第一歩です。安心して選んでみてください。
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